2009年09月30日

性染色体変化で新種誕生 東北大、イトヨで初めて実証

http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009092701000308.html

 東北大大学院生命科学研究科の北野潤助教(進化生物学)らの研究チームは、日本海に生息するトゲウオ科のイトヨが独自の性染色体を持っていることを発見、性染色体の変化によって新種が誕生したことを初めて実証したと、27日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。

 北野助教は「性染色体が新種形成に重要な役割を果たしていることを証明したもので意義がある」と述べ、ほかの生物でも新種が形成される経緯を解明していく必要があるとした。

 助教によると、約200万年前の氷河期に日本海と太平洋が隔離されていたため、日本海のイトヨが独自の進化を遂げたとされることに着目。DNA分析や交配実験により、日本海のイトヨは性染色体上に体を小さくさせる遺伝子があるほか、雄には求愛行動の際に背中のとげで雌を強く突く行動を起こす遺伝子があることが分かった。

 日本海の雌はこうした求愛行動を受け入れるのに対し、太平洋の雌は交配をやめてしまうため、日本海の雄と太平洋の雌は交配できないという。



(´-`).。oO(魚の性は興味深いものがあります・・・)
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2009年09月29日

奇妙なゼリー状の魚、ブラジル沖で発見

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=21818256&expand

 ブラジル沖で奇妙な魚が発見された。当初はまったくの新種であるとみられていたが、それは間違いかもしれないと専門家が指摘している。

奇妙なゼリー状の魚.jpg


 問題の生物は体長約2メートルでゼリー状の体しており、ブラジル北東部にあるバイーア州沖で死んだ状態で浮いているところを発見された。発見したのはブラジルのウミガメ保護団体「タマール・プログラム(TAMAR Program)」の研究者たちであった。

 当初の報告では、発見した研究者たちがこの生物について「科学的にまったく新しい」と話していることが伝えられていた。

 だが、映像記録を見た魚類の専門家は、この奇妙な魚をシャチブリ科(Ateleopodidae)の一種であると特定した。シャチブリ科は1840年代に初めて科学的に存在が証明された深海魚の仲間であり、この科について明らかになっていることは少ない。

 アメリカのワシントンD.C.にあるスミソニアン研究所国立自然史博物館の魚類学者デイブ・ジョンソン氏は、「一目見て正体がわかった」と語っている。

 シャチブリ科の魚は、オタマジャクシを表すタッドポール(tadpole)や、ゼリー状の鼻の魚という意味のゼリーノーズフィッシュ(jellynose fish)という名でも呼ばれ、柔らかく丸い鼻と、うろこのない先細りの体を特徴とする。

 歯は小さく、海底から吸い込めるものは何でも食べる深海魚であると考えられている。

「シャチブリ科はおよそ12種が知られ、世界中に分布している」と、前述のジョンソン氏は説明する。発見場所としては主要大陸の沖合で、深さ約400〜700メートルの海域に見つかることがあるという。

 シャチブリ科の魚は成長すると体長2メートルを超えることもあり、多くの深海魚と同様にゼラチン質の体をほんのわずかな筋肉で支えている。これは、緻密な筋肉組織を作るために必要な酸素や栄養素が深海には十分に存在しないためである。「深海ではマグロのように硬い筋肉質の魚にはお目にかかれない」と同氏も話している。

 同氏は続けて次のように語る。「ブラジルで見つかった種がシャチブリ科の未知種なのか、既に知られている種なのかははっきりしない。1つの標本だけを見て新種であると言える人はどこにもいないだろう」。

 問題を複雑にしているのは、シャチブリ科の既知種が何種類いるのかを科学者たちですら把握していないという事実である。

 この類の魚は似たような種との比較で語られることが多く、標本も世界各地の博物館に散在している。こうした標本を総合的に分析しない限り、科学者であっても種の特定は難しいのだが、いまのところこの作業に取り組もうとする者はいない。

 フロリダ・アトランティック大学の海洋生物学者であるジョン・ムーア氏は次のように解説する。「要は単に調査が進んでいないだけなんだが、この種の魚には商品価値もないし、発見や捕獲も難しい」。

 同氏はシャチブリ科の食生活を研究しており、ブラジルで発見された生物がその仲間であることには同意しているが、次のようにも述べている。

「たとえこの魚が新種でなかったとしても、シャチブリ科の生息場所として新たな前例ができることには間違いない。この類の魚がブラジル沖で捕まるなんてことはまったく聞いたことがないからね」。
(ナショナルジオグラフィック ニュース 2009 09 23)




(´-`).。oO(魚・・・?)
タグ:新種 深海
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2009年09月28日

“空色のカエル”出合えた 伊賀さんが青いアマガエル発見

http://www.minyu-net.com/news/topic/0926/topic6.html

 秋空を映したかのような青いアマガエルが南相馬市原町区で見つかった。県植物研究会の伊賀和子さんが、自宅付近で植物調査中に発見した。色素異常の突然変異とみられる。

青いアマガエル.jpg


 両生類が専門の奥羽大歯学部・生物学教室の伊原禎雄助教によると、通常、アマガエルは黄、青、黒の色素胞を持ち、それらの組み合わせによって体色を変化させる。このカエルは、先天的に黄色い色素が抜けているという。
 伊賀さんは「空色のカエルといつかは出合いたいと思っていました。近所の人たちに見せて回ったら、みんな驚いていました」とうれしそう。
(2009年9月26日 福島民友トピックス)



(´-`).。oO(綺麗な空色ですね・・・)
タグ:変色個体
posted by みずっち at 03:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 両生類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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