2009年12月31日

来年はボクの出番? かごしま水族館でトラザメ展示

http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=21333

 鹿児島市のかごしま水族館は、来年の干支(えと)「寅(とら)」にちなみ、トラザメ3匹を展示している。黄金色と茶色の模様が来館者の目を引いている。1月31日まで。

トラザメ.jpg

水槽の底でじっとしているトラザメ=28日、鹿児島市本港新町のかごしま水族館


 3匹は全長約40センチの成魚で、しものせき水族館(山口県)などから提供を受けた。細い目がトラを連想させるといわれる。かごしま水族館によると、北海道から東南アジアまでの西太平洋に分布。水深100メートルまでの海底に生息し、小さい生物を餌にする。夜行性でおとなしいという。
 水槽の底でじっとしていることが多く、時折体をくねらせて泳ぐ。同じ水槽には「トラ」の名が付くトラフナマコ、しま模様がトラのようなカゴカキダイも。このほか館内にはトラウツボ、オグロトラギス、トラフシャコも展示されている。 (2009 12/29 南日本新聞)





(´-`).。oO(関連?ニュース・・・)



トラフグ:温泉水で養殖 水温安定、生育早く 「海なし県」栃木の特産品に
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20091226dde041040024000c.html

 高級魚のトラフグを温泉水で養殖する試みが、栃木県那珂川町で進められている。同町でわき出る温泉が、海水魚の養殖に適していることに着目した。11年度の商品化を目指しており、海のない栃木がフグ産地として知られるようになる日も近い?【松本晃】

 県北東部の那珂川町は、アユの漁獲量日本一の那珂川が東西に流れ、人口は約1万9000人。同町で水質や土壌を調べる会社を経営する野口勝明さん(53)は、温泉水の分析を手掛けるうち、含有している塩分濃度に着目した。温泉水の濃度は1・2%で「生理食塩水とほぼ同じ濃度で養殖に適している」と話す。海水魚の養殖に適していると判断し、「高級で利益が出そう」なトラフグ養殖を思いついた。

 08年11月、県水産試験場や宇都宮大農学部の技術支援を受け、地元企業などと共同で「那珂川町里山温泉トラフグ研究会」を結成。廃校になった小学校の教室内に養殖用プール(直径4メートル、深さ1メートル)を五つ造り、地元からわき出た温泉水をトラックで運び入れ、1200匹ほど試験飼育している。

 温泉水を使った養殖の最大の利点は生育が早いこと。通常、海上養殖は出荷まで1年半かかるとされる。しかし、温泉養殖は1年程度で出荷できるという。年間を通じ水温を23〜24度に保てるため、水温低下に伴う冬場の食欲の落ち込みを防げることなどが主な理由だ。

 肝心の味はどうか。塩分濃度が3・6%程度の海水養殖に比べ、塩分濃度が低い温泉水で養殖したフグは肉が軟らかいのが難点だった。このため、海水で一定時間泳がせるなど試行錯誤を続け、徐々に改善されているという。早くも千葉県内の料理店など首都圏を中心に問い合わせが10件ほど寄せられている。

 11年度中には町内に加工場を備えた養殖施設の建設を考えており、1万匹(約10トン)の出荷が目標という。野口さんは「来年は寅(とら)年なので、それにあやかってもっとPRしたい。将来的には『栃木と言えば、トラフグ』と言われるようになりたい」と話している。(毎日新聞 2009年12月26日)




(´-`).。oO(よいお年を・・・)
タグ:飼育 水産 文化
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2009年12月30日

我が子の栄養を奪うヨウジウオの父親

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=38619217&expand

 父親が我が子を“身ごもる”役を引き受けるというヨウジウオの繁殖法は、生物学で最も心温まる物語のひとつである。いや、ひとつ“だった”と言うべきか。最新の研究によると、“妊娠”したヨウジウオの父親は、実際には自分の子どもたちの一部から“命を吸い取って” 生きていることがわかった。

ヨウジウオ.jpg


 ヨウジウオは細長い身体で直立して泳ぐタツノオトシゴの仲間で、暖かい海域の海草の間に生息している。メスのヨウジウオは、受精した約100個の卵をオスに任せっきりにする。父親は、孵化して身体が完全に機能する稚魚に育つまで卵を育児嚢(いくじのう)に入れて抱き、特殊な血管から栄養を与え続ける。

 問題はここからだ。父親が世話をしている間に一部または全部の胚が完全に消失することがあることが、ヨウジウオの一種であるブロードノーズドパイプフィッシュ(学名:Syngnathus typhle)の研究であきらかになったのだ。

 研究チームは当初、胚が発育中に何らかの理由で互いの栄養を取り合っていると考える一方で、「父親が栄養を横取りしている可能性も疑ったが、第一候補ではなかった」。この研究の共著者で、スウェーデンにあるヨーテボリ大学の博士課程で動物生態学を専攻する大学院生、グリ・サゲバッケン(Gry Sagebakken)氏はナショナルジオグラフィック ニュースの取材に対して話している。

 この謎を解くために研究チームは、父親に渡される前の卵の中にある栄養物に放射性マーカーを付けた。栄養物の一部がほかの胚に移動すると予想していたが、実際には、消失した胚の栄養物は父親の体内で見つかった。

 父親は育児嚢にある血管を、栄養を与えるためだけでなく吸い取るためにも使用しているらしい。また、移動した栄養物が別の胚から見つからないことから、最も栄養が不足している胚に栄養を再配分しているわけでもないようだ。

 父親は、自分が食物を十分に摂れないためにすべての子どもに栄養を与えられないとき、一部の胚を犠牲にして栄養を補給し、残りの胚を生かそうとしているのではないかとサゲバッケン氏は考えている。今後は追跡調査を行い、ヨウジウオの父親の栄養が不足すると子どもから抜き取る栄養物の量が増えるのか確認する予定だ。それが明らかになれば、父親が自身のためにだけ卵の一部から栄養を抜き取っていたのかどうかが判明するはずである。

 この研究は2009年11月25日発行の「Proceedings of the Royal Society B」誌に掲載されている。

Photograph by George Grall, NGS

(December 22, 2009 ナショナルジオグラフィック ニュース)




(´-`).。oO(パパ・・・)
タグ:新発見
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2009年12月29日

新江ノ島水族館でソコクラゲ展示

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20091228/CK2009122802000027.html

ソコクラゲ.jpg

新江ノ島水族館で展示が始まったソコクラゲ


 新江ノ島水族館(藤沢市)の深海コーナーで、深海生物「ソコクラゲ」の展示が始まった。同館は「ソコクラゲの展示が行われた記録は確認できないため、世界初ではないか」としている。

 今年9月、同館と共同で深海生物の調査などを行っている海洋研究開発機構(JAMSTEC)が富山湾の調査を行った際、水深約800メートルの場所で採集した。

 クラゲの仲間だがほとんど遊泳せず、海底の岩や生物に付着し、卵も岩に産みつけるのが特徴だという。

(2009.12.27 産経新聞)






(´-`).。oO(関連ニュース・・・)



世界初展示珍種クラゲ 海きらら
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20091228-OYT8T00160.htm

 佐世保市の西海国立公園九十九島水族館「海きらら」で、同市沖で採集された「キヨヒメクラゲ」が展示されている。京都大フィールド科学教育研究センターによると、世界で数例しか発見されていない珍種で、展示は世界初という。

キヨヒメクラゲ.jpg

展示されているキヨヒメクラゲ


 体長約8センチ。光を浴びると七色に反射し、体の一部にある三角状の突起が特徴。採集数が少ないため研究が進んでおらず、生態や分布地域などは明らかになっていない。

 同館職員が21日、同市俵ヶ浦町沖の水深1メートル以内の海中で14体を見つけて採集。5体を展示している。担当職員の秋山仁さん(41)は「エサには何がいいかもわからない状態。短期間しか見られない可能性もあり、早めに足を運んでほしい」と話している。

 同館は年中無休(午前9時〜午後5時)。問い合わせは、同館(0956・28・4187)へ。

(2009年12月28日 読売新聞)




(´-`).。oO(クラゲって癒し系ですよね・・・)
タグ:飼育
posted by みずっち at 06:27| Comment(0) | TrackBack(0) | サンゴ・クラゲ(刺胞動物) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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