2010年03月01日

長〜いヒモムシ展示へ 串本海中公園センター

http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=185159
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100225-00000009-agara-l30

 和歌山県串本町有田の串本海中公園センターは、近くの海底で発見したヒモムシの一種を近く展示する。見つけた時は長さ5メートルほどあり、センターは「うちの水族館史上で最長の生き物になる」と話している。

ヒモムシ展示へ.jpg

海中で見つけた時は5メートルの長さがあったというヒモムシの一種(和歌山県串本町有田で)


 同センター水族館長の宇井晋介さん(54)が22日、サンゴの天敵のオニヒトデの駆除作業中、海中展望塔の沖200メートル、水深7メートルの海底で見つけた。白と黒のしま模様で、宇井さんは「初めウミヘビかなと思ったら、とても長かったので驚いた」と話す。

 ヒモムシの一種としか分かっておらず、和名もない。世界には、ヒモムシの仲間で長さ30〜60メートルのものもいるという。センターは「生きた状態でうまく伸ばして計測すると10メートルほどになるのではないか。寄生虫を除いた国内の海産無脊椎(せきつい)動物の中では最長かもしれない」と話している。

(2010年02月25日 紀伊民報)



(´-`).。oO(ほんとにヒモだ、なげえ・・・)
タグ:飼育
posted by みずっち at 09:36| Comment(0) | TrackBack(0) | その他水棲生物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月24日

バルト海の沈没船にフナクイムシの被害

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100120001&expand

 北ヨーロッパのバルト海で、木を餌とする厄介なフナクイムシが増殖しつつあり、バイキング船をはじめ歴史的価値のある10万隻もの沈没船が食い荒らされる可能性が指摘されている。

フナクイムシの被害.jpg


 バルト海の沈没船が、ぜん虫状の軟体動物であるフナクイムシから何世紀もの間守られてきた原因は、この海の塩分濃度と水温がともに低いことにある。しかし新たな研究によると、地球温暖化の影響でバルト海はフナクイムシが住みやすい環境に変わってきているようだ。

 スウェーデンにあるヨーテボリ大学の海洋生物学者でこの研究の共著者クリスティン・アッペルクビスト(Christin Appelqvist)氏によれば、フナクイムシは1隻の沈没船を10年で食い尽くすことができ、ドイツ、デンマーク、スウェーデンの沖合のバルト海で13世紀以降に沈没した船およそ100隻が既に被害にあっているという。「1990年以降、バルト海南部でフナクイムシが大増殖している」と同氏は話す。

 フナクイムシは一般に塩分濃度の比較的高い水域にしか生息できないため、塩分濃度の低いバルト海では最近まで生息できなかった。なぜこの海域で突然繁殖できるようになったのかは明らかではないが、研究では海水温の上昇と関係があるのではないかと推測されている。理由は不明だが、フナクイムシは水温が高いと塩分濃度の低さによるストレスを感じにくくなるようだと同氏は説明する。

 この海域は、有史以前の木造の集落が水没した状態で眠る場所であり、現在では引き揚げられてストックホルムの博物館に展示され人気を集める17世紀のスウェーデンの軍艦バーサ号のように素晴らしい保存状態の沈没船の宝庫でもある。フナクイムシの増殖はこの海域の海洋考古学に壊滅的な影響を与える恐れがある。

 この海域の保存状態の良い沈没船をフナクイムシから守るために、水中の船をポリプロピレンのカバーで覆うか、海底の堆積物や土のうで覆うことが提案されている。しかし、このようなプロジェクトが気の遠くなるほど大規模なものになるのは確実だ。バルト海には保存状態の良い沈没船がおよそ 10万隻眠っており、その数は現在も増え続けているからである。「マストなどの部品がすべて無傷の立派な大型帆船が今でも発見されている。無人探査艇で調査をするたびに新しい沈没船が見つかるのだ」とアッペルクビスト氏は話している。

Photograph by Paul Kay, Oxford Scientific, Photolibrary

(January 20, 2010 ナショナルジオグラフィック ニュース)




(´-`).。oO(文句あるなら早く船を引き揚げろってフナクイムシが言ってました・・・)
posted by みずっち at 03:57| Comment(0) | TrackBack(0) | その他水棲生物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月17日

絶滅寸前のヒトの祖先「ナメクジウオ」、真珠養殖盛んな「英虞湾」で発見

http://iseshima.keizai.biz/headline/810/

 絶滅寸前で人間の祖先ともいわれる「ナメクジウオ」が、真珠養殖盛んな「英虞湾」の湾口部で見つかった。

 豊かな沿岸域「里海」の再生に取り組む志摩市が11月19日、英虞湾の「健康度」を判定するための基準作りやそのために必要な生き物の調査を三重大学生物資源学部海洋生態学研究室の協力で実施。その結果、英虞湾の湾口部において「ナメクジウオ」3個体を発見した。調査は環境省里海創生支援モデル事業「英虞湾生き物調査隊事業」の一環として行ったもの。

ナメクジウオ.jpg

絶滅寸前で人間の祖先ともいわれる「ナメクジウオ」が、
真珠養殖盛んな「英虞湾」の湾口部で見つかった。


 ナメクジウオは熱帯から温帯の海域に広くに生息し、世界で30種類ほどが確認されている。かつては日本でも沿岸各地に生息していたが、環境の変化に弱く、現在はその生息が危ぶまれている。体は細長く半透明で、両端は尖(とが)り、左右に扁平(へんぺい)、後端には三角形の膜状に広がる尾びれがある。潮間帯下部から水深75メートルまでの透水性が高く有機物の少ない粗い砂底を好んで生息する。砂底に潜り口だけを出し一時的に水中に泳ぎでるが永続的ではなく定在的な生活を送る。

 脊索(せきさく)器官を持つことから、ヒトなど脊椎(せきつい)動物の祖先と考えられ、昨年京都大、国立遺伝学研究所や英米などの国際研究チームが「ナメクジウオは脊椎動物の祖先に最も近い生き物である」という研究結果を発表し、英科学誌「ネイチャー」(2008年6月19日付け)に掲載され話題になった。

 今回の調査を行った三重大学産学官連携研究員の木村昭一さんは「ナメクジウオ以外にも希少な貝類などが確認された。英虞湾は長い間真珠養殖漁場として活用され、また伊勢志摩国立公園に指定されたことから乱開発が行われなかったことや、複雑な海底地形や陸上からの淡水の流入により、非常に豊かな生物多様性が残されている可能性が示された」と説明する。

 志摩市では、今後市民とともに英虞湾の生物多様性に関する調査を実施し、豊かな里海の保全を目指していく予定。(2009年12月15日 伊勢志摩経済新聞)



ナメクジウオ3匹 英虞湾で初の捕獲
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20091211-OYT8T01428.htm


ナメクジウオ:絶滅危急種の脊椎動物の先祖、英虞湾でみつかる /三重
http://mainichi.jp/area/mie/news/20091212ddlk24040167000c.html





(´-`).。oO(人の祖先なのか・・・)
posted by みずっち at 01:01| Comment(0) | TrackBack(0) | その他水棲生物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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